ブラジルのハーグ条約加盟

~在東京ブラジル総領事館サイトより抜粋~

ハーグ条約にブラジルが加入したことを受けてブラジル連邦共和国は外国公文書の認証を不要とするハーグ条約締約国になります。ブラジルでは8月14日より適用されます。

8月14日以降は日本政府発行書類、公証役場で作成された書類をブラジルで利用する場合には外務省または公証役場でアポスティーユが必要になります

総領事館では2016年8月12日まで書類の認証の受付を致します。

2016年8月14日より前に総領事館で認証を受けた書類はブラジルで2017年2月14日まで有効です。

 

今までは外務省や公証人の公印を領事館で認証していただいていたところ、

これからは外務省のアポスティーユ認証のみでOKとなったため、手配の

手順が変わりました。

*そのため私立の大学や独立行政法人となった国公立大学の卒業証明

などは注意が必要です。

 「公印」ではないため外務省ではアポスティーユ認証ができないので、

公証役場にて事前に認証を取り付け、その書類を認証をする必要があります*

今まで

▼戸籍や住民票、卒業証明書など あるいは公証役場にて行った認証済書類

公印 →外務省の公印認証 → ブラジル領事館認証 → 現地発送

(EMSやFEDEX)

これから

公印 →外務省でのアポスティーユ認証 → ブラジル領事館認証 →

現地発送(EMSやFEDEX)

私文書 →公証役場にて認証 → 外務省でのアポスティーユ認証 →

現地発送

       *法務局にて、別途「公証人押印証明」を取り付けなければ外務省はアポスティーユ認証をしません*

東京都内の公証役場では,あらかじめ公証人押印証明と外務省のアポスティーユ

の付いている認証文書を作成することができますので,これにより,法務局や

外務省へ足を運ぶことなく,一日で手続を終了することができるようになりました。

★以前は外務省認証は翌日受領、領事館認証も翌日以降の受領だったので
かなりの期間短縮です!

委任状が必要ですが、手続きをかなり簡略化し、認証後即海外へ発送することも

できますので、是非ご相談下さい。

送料の目安
書類100gまで  EMS2,400円
DHL6,000円

*既に企業の方から私文書の認証依頼があり、委任状を頂戴して都内の

公証役場にて一度に公証人認証と外務省アポスティーユ認証を取り付け、

同日中に発送を行っております。

是非お問合せください。

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