NDL-OPACで検索

NDL-OPAC と聞いてピンとくる人は本当にすごいと思います。
自分、何度聞いても覚えません。

国会図書館の蔵書検索・申し込みシステムですが、こちらからキーワードを入れると
関連する書籍や掲載された記事が一覧で出てきます。

そこから閲覧予約、あるいは複写の依頼申し込みが可能です。

最近のブラジルの話題を隔週くらいで調べるにはちょうど良いシステムでして
特に法律や企業のブラジル進出についての寄稿をされている雑誌などの
関連記事をあたるにはありがたすぎるくらい便利なシステムでございます。

そこでやっと、ではありますがブラジル民法の和訳の複写依頼をしまして
1~3が届きました。
4~7は本日リクエストしました。

原文と突き合わせて言い回しや表現について勉強してみます。

余談かもしれませんが、
和訳をされた今井真治先生は、昨年お亡くなりになりました。
お会いしてみたかたったです。

~以下転載~
ニッケイ新聞 2013年2月20日より
http://www.nikkeyshimbun.com.br/nikkey/html/show/130220-75colonia.html

■訃報■今井真治さん
 駐ブラジル日本国大使館(ブラジリア)の元顧問弁護士の今井真治さん(帰化人)が
12日、心筋梗塞のためゴイアス州ゴイアニア市内の病院で逝去した。享年79。
翌日葬儀が執り行われ、同市のジャルジン・ダス・パルメイラス墓地に埋葬された。
初七日法要は未定。

 埼玉県出身。中央大学法学部卒、1958年にコチア青年(第1次12回)として渡伯し、
カンピーナス市郊外の農場でトマト作りに従事した。その後様々な職を経てゴイアス連邦大学
法学部夜間部に入学、78年に弁護士の資格を取得した。

 同年から同大使館顧問弁護士となり、邦人保護および在外公館活動に寄与した。
85年に伯政府公証翻訳人、95年に南米初の日本における外国法事務弁護士の資格を取得した。
ドンペドロ二世勲章(95年)、旭日双光章(2004年)受章。

 私的オピニオン紙「私のひとり新聞」を1994年4月から始め、百号以上続けた。
09年に自分史『遥かなる道のりを辿りて』を出版している。

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