2022年もありがとうございました。

本日28日をもって2022年の営業を終了とさせていただきました。

自分でも驚き、対応できないくらいのお問い合わせやご依頼などいただきました。

本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

2023年は1月5日から営業を始める予定でおります。

この機会に、改めて取り扱い業務と、お問い合わせの中でも特に多いものについてご紹介させていただこうと思いました。

まず、取り扱い業務としましては「ブラジル国籍」に関わる方が多いです。

その方々の「在留手続き」と「帰化申請」が多かったです。

また、

日本でお生まれになったブラジル国籍の方の身の回りの手続きで、「出生証明書」の取り寄せや、「婚姻要件具備証明書」(独身宣誓書、独身証明)のお問い合わせ、また、出生証明書のブラジル本国への「転記」など、日本語ではなかなか情報が出ていなかったり、詳しい説明が無いところについてのお問い合わせ、ご依頼が多くありました。

11月に入ってからは、パスポートの申請代行依頼が多くありました。

以前は領事館に行けばなんとかなっていましたが、コロナの感染拡大によって領事館自体の窓口システムが変わり、e-consularというオンライン申請システムになってからは、完璧に書類を整え、事前にチェックが済んでからでないと領事館に申請に行けないということになり、申請までたどり着けない方が多くいらっしゃったようです。

特に、兵役や選挙に関する手続きがどうしても出来ないので、代行してほしい、という方が多かったです。
どちらの手続きも日本語での案内が無く、ブラジル本国でのオンライン手続きを要するためにかなりの労力がかかりました。

円安によって、領事館手数料が上がりました。なかなか大変な時代です。


値上げといえば、弊所も事務所や自宅の家賃値上げ、また、インボイス制度に移管する関係で、手数料の値上げを1月から行わせていただく予定にしております。

ご理解いただいたうえで納得してご依頼していただけるように、今一度気合を入れ、効率化を常に意識して、ご満足いただけるサポートをして行けたらなと思っております。

あと今年は、ブラジルと日本の手続きに強いブラジル人弁護士さんと提携して、離婚のブラジル側の登録手続きをできるように整えました。
日本側で離婚は成立しているがブラジルでの届出が難しい、という方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。

それでは、よいお年をお迎えください。
そして
2023年も宜しくお願い致します。


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