CPFの申請が増えました
日本で生まれたブラジル国籍の方、幼くして日本へ来られた方は持っていない事が多く、それゆえに領事館の手続きをする事が出来ないからでしょうか。
日本はマイナンバーカードが無くてもなんとかなりますが、ある意味ブラジルは無いとダメよ
と猶予を与えてくれないお陰で普及率も100%近くなるのでしょう。
CPF(納税者番号)申請手続きはオンラインで完結
署名もCPFに直接書き込む形で済みますので外出したり、郵送する必要はありません。
わざわざ領事館へ行かずに済ませましょう、この先暑い日々も続きますのでね。
それと併せて
パスポート申請が難しくなった感じがします。
申請書類を揃えるのが大変です。
特に
1.出生証明書などの身分証明
2.CPF(前述のとおり)
3.選挙登録と投票済み証明書など
4.兵役登録の完了(免除手続き等)※18歳以上の男性のみ
など揃える書類が多めで、入手方法も複雑です。
・意外と難しいのは証明写真が『縦5cm×横7cm』という不規則で大きめのサイズであることに加え、6カ月以内に撮影された、背景が白い写真 である必要があります。
駅前などにある証明写真機ではだいたい背景が青かったり灰色なのでアウトです。
容赦なく撮りなおし、提出しなおしを命じられます。
サイズも日本ではあまり使われない大きさなので、おとなしく写真スタジオへ行きましょう。
個人的には「カメラのキタムラ」をお勧めしております。
証明写真とは別に写真をデータで入手することができるので、後々のe-consularでアップロードするときに便利だからです。
いま気を付けたい、重要なこと
ブラジルでは今年2024年10月6日から27日にかけて各地で選挙が行われます。
その関係で選挙人登録手続きがストップしています。
選挙人登録をしようと思っても出来ませんので、パスポート申請に必要となる選挙人登録が出来ないのです。
何が起こるかというと、
選挙人登録がないままパスポート申請を行うと、パスポートの有効期限が2025年5月4日までのものしか発行されないことになります。
本来であれば10年有効のパスポートですが義務不履行によるペナルティで短い期間の旅券になってしまいます。
なので、急ぎでなければ選挙が終わるのを待ってから手続きをしたうえでパスポートの申請を行った方が良いでしょう。
どうしてもパスポートの申請をする必要があり、短期間のパスポートでも構わない!
という方で、手続きでお困りでしたらLINEからお問合せ下さい。
その他、詳しくは在日ブラジル総領事館へお問合せ下さい。
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