12月の雑感 ~ビザ免除など

今月もいろいろありました。

何を書こうかと思っていた矢先にこんなニュースが飛び込んできました。

リオデジャネイロ五輪が来年開催されるブラジル政府は30日、日米豪カナダ
4カ国からの旅行者に査証(ビザ)なし渡航を認めると明らかにした。
五輪は来年8月5日開幕。ビザ免除は6月1日から9月18日までに入国する旅行者が
対象で、最大90日間滞在できる。

ほほう。

東京オリンピックの際に日本はブラジル人に対してビザを免除するかといえば、なんとなく
それはしないだろうなぁ と感じるのですが、査証手続きを簡素化したり、オンライン化する
方向で進むのかなと思います。

さて
来月は確定申告が始まる月でもありますが、確定申告はe-taxを利用するので税務署には
赴きません。このように、少しずつインターネットの技術やマイナンバーやらを使用して
各種申請ができるようになり、行政書士業務もどんどんオンライン申請が今後増えてくるもの
だとひしひしと感じました。

入管や在外公館での査証申請はまだ紙ベースでの申請ですが、ブラジル領事館へのビザ申請は
すでにオンラインにて申請書を作り、データをサーバーに送り、証明写真と署名はアップロード
するという、かなり先進的なシステムになっており、これはパスポート申請も同様です。

デジタルデバイドが個人だけでなく国家レベルでも生じつつあるように感じました。

うかうかしてはいられませんが、とりあえず小休止して来年からの策を練るとします。

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