在名古屋ブラジル総領事館にて出生証明書を発行してもらい、
その証明書をブラジル本国の役場に転記してもらいました。
その証明書をブラジル本国の役場に転記してもらいました。
そして、和訳を添え、先日お客様へ納品を済ませました。
今回ブラジルの出張の目的の一つに、この「転記」を行う役場を訪問する、
という一番の目的がありました。
という一番の目的がありました。
現地を視察して、担当者数名とお話をさせていただきましたが
やはり世界中から様々な書類の転記依頼があるためか、ものすごい量の
決裁待ち書類の山を目にしました。
ただ、一方でのんびり話をしたり談笑しながら作業する姿も見受けられたので
そこはブラジルらしいところですが(苦笑
なので作業自体は正直早くないので、結局のところやはり 法律で定められた
「依頼があってから90日以内に書類を作成しなければいけない」というのが
一応あるにはあるらしいのですが、ギリギリのラインでやっているらしく
最低でも依頼をしてから90日はかかることになりそうでした。
そして90日を経過した後になって初めて催促しても問題ないという
開き直った対応ですので、転記自体には最低3ヶ月はかかるという目途で
予定を組まなければならないのかな、と思った次第です。
3ヶ月経過して転記された後、書類が発行され、そこから日本に届くまでまた
10日ほどかかるわけですから、ご依頼を頂いてから納品まで4ヶ月から5ヶ月は
見ておかないといけない可能性が高いな。というのが今回ブラジルで感じた
「転記」に関する状況です。
ご参考になれば幸いです
在名古屋ブラジル総領事館の案内より
*在外公館で発行された証明書(出生、婚姻、死亡など)を提出する場合は、事前にブラジルの第一登記所(Cartório do 1º Ofício)にそれらの証明書を転記する必要があります。また備考欄に記載事項がある場合、「備考欄に記載事項あり」と記載されているのみでなく、その記載事項すべての内容が明記されている必要があります。
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